はじめに
下記事の続きです。
前回までで、社会人博士課程のメリットとデメリットを述べてきました。
今回は、それら両方を加味した上で、私がどのように判斷を下したのかを書いていきます。
私の下した決断
- 社会人博士のススメ ④なぜ社会人博士か?ーメリット編ー - MoriKen's Journalで述べたメリット
- 社会人博士のススメ ⑤なぜ社会人博士か?ーデメリット編ー - MoriKen's Journalで述べたデメリット
を比較した結果、私の出した結論はこうです。
そうですよ!全然大したことないです!考え方の問題です!
だって、これまでだって、自分のやりたいロボットの勉強のために余暇を惜しんで生活してきたわけです。それが博士課程の研究に置き換わるだけです。そんなに大きな問題ではありません。
たったそれだけのことで、経済的安定性を担保した最強鉄壁のリスクヘッジを獲得し、家族を安心して養いながら、私はやりたいことをやれてしまうのです!
これを明確に認識するに至った以上、私の心には迷う余地など一切ありませんでした。私の視界には、もはや一点の曇もなかったのです。こんなにうまい話、人生でもそうそうあったもんではないでしょう。
そう考えてからと言うもの、脇目も振らずに一心不乱に、これまで述べてきたような進学に向け、具体的な準備を行ってきたわけです。
久々に闘志が沸き起こったのをはっきりと覚えています。会社で与えられる定型的な業務こなす毎日で、全くと言っていいほど刺激の欠く生活を送っていた私にとっては、むしろ社会人博士進学に向けた作業は楽しかったくらいです!胃が痛む思いはしましたが笑、今となってはいい思い出です!もう何でもポジティブに考えましょう!
変わり者と言えば、変わり者の考えではありますが笑、この広い世界で、誰か一人でも似たような考えを持った方のご参考になれば幸いです ^^
メリットとデメリットを総合的に評価しよう
さぁ、
- 社会人博士のススメ ④なぜ社会人博士か?ーメリット編ー - MoriKen's Journalで述べたメリット
- 社会人博士のススメ ⑤なぜ社会人博士か?ーデメリット編ー - MoriKen's Journalで述べたデメリット
を見てみて、如何でしたでしょうか?
メリットについては素敵だけど、デメリットについてはお気軽に受け入れられるものではなさそうだと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?はたまた、デメリットも案外受け入れられるんじゃないかと感じる方もいるかもしれません。
いいねー、と思った方へ
これらを両天秤にかけて、ご自身の価値観と照らし合わせた結果、「行ける!」と思ったそこのあなた。是非社会人博士の道を選択されることをオススメします。その気持ち・モチベーションさえあれば、なんてことはありません。共に社会人博士の仲間として、切磋琢磨しましょう。
やだねー、と思った方へ
一方、「やっぱり自分には無理だ」とはっきり思った方は、直感に従って降りたほうが賢明です。家族団欒の時間、業務後の飲み会、週末に共通の趣味を持つ友人との交流などなど、人それぞれ大切にしているものは異なるはずです。それを犠牲にしてまで進学するなんて嫌だと思うなら、素直にその感情に従うべきだと思います。
興味はあるけど決められないー、と思った方へ
どっちか決められなくて悩んでいる方は、悩む時間がもったいないです!まずは行動を起こしてみると良いと思います ^^ インターネットで情報を探すだけでも、気持ちがワクワクしてくるかもしれません。
仮にポシャったって、人生終わるわけではありません。今まで見たこともないような新しい世界が、そこで待ってくれているかもしれません。勇気を持って行動すれば、道は開けます。是非社会人博士への扉を開いてみて下さい。
それでも不安という方、とりあえずその不安は瞑想でもして忘れまてしまいましょう笑。やらなければならない状況に身をおいてみれば、意外と何とかなってしまうものです。波乗りと言いますか、うまく流れに身を任せておけば、結構なるようになるものです笑。
それに、やっぱり自分には向いていない思ったら、さっさと降りてしまえば良いのですから、まずは気軽な気持ちで行動してみるのも悪くないと思います ^^
長い人生の内のたった4年か5年の話です。ちょっと二足の草鞋を履いてみるっていうのも、悪くないかもしれませんよ♪