MoriKen's Journal

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アラサー社会人博士による徒然日記。技術についてつらつら。だけだとコンテンツが貧弱なので、会社公認で大学院博士課程に進学した経緯や、独学でTOEICを475→910にしたノウハウを共有します。

MoriKen流英語道場 9. トレーニング編-概要-

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はじめに

さぁ、ここまではマインドについて述べてきました。いくら方法論ばかりを説いたところで、マインドが成就されなければ英語は上達しないからです。

これは間違いありません。スポーツがそうであるように。逆に言えば、マインドさえしっかりしていればどんな勉強方法でも上達するでしょう。

ここからは、トレーニング編です。人それぞれ自分にあった勉強方法があるでしょうが、ここでご紹介する方法が誰かにお役に立てるかもしれないと思い、公開することにしました。少なくとも、英語がどうしようもなく苦手だった私が一定のレベルに達することができましたので ^^

それではトレーニング編、まずは概要からスタートします。

基礎トレーニング三大要素

以下の三つが基礎でみっちり身につけておくべき項目です。

  • 文法
  • 語彙
  • 発音

ゲッ…と思った人へ

正しい反応だと思います。私も嫌でした笑。

「かっこよくペラペラ英語を話したくなりたいのに、なんでこんな勉強しなければならないの?こんなの受験英語と一緒じゃん!受験と違うって言ったじゃん!」


それはそうなのですが、考えてみて下さい。スポーツ選手が基礎トレーニングを怠っていることを想像できますか?イチロー選手が毎日素振りを怠ったことがないように、英語でもやっぱり地味な基礎トレーニングが必要なのです。受験とは違うと言った点については、特に発音について当てはまります。

以下、各項目の概要を述べます。

各項目の概要

文法

文法はスポーツのルールのようなもので、基本中の基本です。文法ができないと、読書聴話の英語四技能が全て根底からパーとなります。ある意味暗記が必要な部分ですので、地味で退屈な要素ですが、応用力の原点です。

大切なことは、テストで高得点を取ることを目的化しないことだと思います。自分が会話をする時にこれは使えそうだな、という意識を持って覚えると、それが応用で生きてきます。

語彙

語彙力は、持ち技の幅を広げます。たとえルールを知っていようが、持ち技の数が少ないと、力を発揮できる場面が限られます。

テニスの選手がフォアハンドでしかラリーできないんじゃ、お話になりませんよね?バックハンドを使えるだけで、打ち返すことのできるボールの種類がぐっと広がるのです。同じように、語彙力によって理解できる文章の量や、会話の幅がぐっと広がります。

理屈上は。覚えた文法を元に単語を置き換えてしまえば英語は成立するのです。それくらい大切なのです。

発音

発音はフォームです。強い選手でフォームが汚い人などいないでしょう。自分が良いフォームを身に着けていれば、相手の動きも読みやすくなります。

センター試験の英語対策で発音記号を丸暗記して回答するのではなく、自分が発音をできるようになるトレーニングを行うのです。これが、受験英語と根本的に異なる勉強方法となるのです。

おわりに

何か地味で面倒そうだな…。

そう思われた方もいらっしゃるでしょう。そうです!超地味でめちゃくちゃ面倒くさいトレーニングなのです。

しかし残念ながら、ここを怠ってしまうと、またなれ合い的な集まりで挨拶に毛が生えたくらいの会話の世界に戻るしか無いのです…。これだけ多くの日本人が英語に憧れを抱きながらもそのレベルで停滞しているのは、ここに根っこがあるのです。

とにかくまずは練習に次ぐ練習!そして実践の場として、会話に挑むのです。

次回はその練習の第一要素、文法の勉強法をご紹介いたします ^^

次回

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